こんにちは。
麻生優希です。
今日はフルートをひとりで練習するときにどんなことに気をつけたらいいか。
そのひとつとして、
「和声を感じる」
ことについて少しお話したいと思います。
フルートは旋律楽器です。
和音は基本的には出せません。ですが、私はレッスンの中でよく
ここはこんな和音が鳴っています
とピアノで弾いています。
単旋律しか鳴らせないからこそ、頭の中で和声(和音)を鳴らして練習するのです。
明るい和音(長三和音)
暗い和音(短三和音)
まず基本はこの2つの和音の種類があります。
例えば同じドの音でも明るいか暗いか、それだけでもかなり印象は変わります。
他にも、怪しい和音、不思議な
和音、おしゃれな和音…色々ありますね。
難しい原理はおいといても、とにかく聴いて感じて、そしてその中でどんなふうに吹いたら良いか?
それだけでもきっと素敵になるはずです(^^)
私は一緒にフルートで下のパートを吹いたり、ピアノで伴奏をつけたりして生徒さんには感じてもらうようにしています。
皆さんの感性がもっともっと引き出されて、素敵にフルートを演奏できますように✨
麻生優希
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