【ピッコロ】音程を正しくとる方法♪

こんにちは。麻生優希です。

ピッコロについて、お悩みはありませんか?

誰でもピッコロをやり始めたら、大なり小なり悩みが出てくると思います。

そんな皆さんのお悩みを解決したい!!

これから、項目に分けていくつかピッコロについての悩みを取り上げたいと思います。

『フルートの仲間なのに、なんでピッコロだとうまくいかないんだろう?』

と悔しくなったりしますよね。

私もピッコロを本格的に練習し始めてから、なかなかうまくいかなくて、悩みました。

ピッコロは、

『フルートとは別の楽器だ』

くらい思ってもいいと、私は思っています。

それくらい、一つ一つのピッコロの性格も違うし、扱い方も変わってくるんですよね。

あなたの相棒であるピッコロさんとの関わり方が、

私のブログを通して、少しでも良くなるとうれしく思います♪

まず、一番お悩みが多いと思われる

【音程のとり方】についてです。

♪正しい音程のとり方♪

ピッコロは、音域によって音程のムラがあります。

低音域、中音域、高音域の3つに分けて説明いたしますね。

【低音域はチューナーで合わせる】

低音は低くなりがちです。

こちらは、チューナーを使って、正しい音程を導きます。

その時に、

①どれぐらいの角度で吹くのか

②息の強さはどれくらいか

をよく観察してみてください。

そして大事なことは

耳で正しい音程を覚えること

です。

チューナーで正しい音程を出しながら、

息の角度や強さを確認しつつ

その音を耳でよく聞いて、覚えましょう!^_^

 

【中音域はチューナーとピアノで合わせる】

中音域も、チューナーを使って正しい音程を確認するのが良いと思います♪

そして、チューナーだけでなく、合わせて

オススメなのが、

ピアノを鳴らしながら耳で合わせる

ということです。

こちらも、低音域の時と同じで、

『耳で聞いて合わせる』

ことが大事になってくるのですよね。

特に、p(ピアノ)で吹いたり、f(フォルテ)で吹いたりするときに

音程が崩れやすいです。

pだと、低くなりやすいし

fだと、高くなりやすいです。

どんな音量で吹くところなのか?

こちらも大事にしながら、チューナーやピアノを使って練習してみてください。

低すぎたら

①あごの角度を上げる

②息のスピードを少し上げる

 

高すぎたら

①あごの角度を下げる

②息の穴を少し大きくする

これを試してみてください♪

 

《高音域はピアノで合わせる》

高音域は、

チューナーには頼りません!

むしろ、特に意味ないので使わないんです(^^)

チューナーの値が

0(ゼロ)の位置(正しい位置)だと、

逆に低く聴こえてしまうのです!

なので、チューナーで見たときには、むしろ高くてOKです。

っていうか、もう見なくていいんです(笑)

意味ないんだから(笑)

ではどうやって音程を合わせるのか?

というと、

中音域でもやったように、

ピアノで音を出しながら、ピアノの音に近づけるように練習するのです。

大体が高くなりがちなので、

①あごを下に向けて、息の角度を下げる

②息の穴を少し大きくする

これに気をつけながらやってみてください。

以上、3つの音域についてお話しました。

最後に、私が気をつけている他のポイントもお話ししますね。

メロディーを歌う

音程ばかりを気にしていると、なんだか

硬くなってしまいますよね。

なので、そんなときには

自然に、そのメロディーを気持ちよく吹くことを意識してみます!

そのメロディーを声で歌って、そのあとすぐに吹いてみます。

音程について、ごちゃごちゃ考えていた事は忘れて、自然に歌うように吹くだけで、良い音程にはまったりするんです。

これ本当ですよ!!(^^)

そのメロディーの中で、たとえ全ての音が正しい音程でなくても、

自然に歌った方が聴いていて良かったりするんです。

特に、フルートと1オクターブ離れてユニゾンで吹くところ(同じメロディーを吹くこと)は、これを試してみてくださいね。

 

音程の幅を広く作る

もう一つは、フルートを吹いているイメージで、口の中を少し大きめにして、

音程の幅を広く作る意識をすることです。

ピッコロを吹いていると、どうしても体が縮こまってしまうことがあると思います。

なので、一旦フルートを吹いているイメージで、少し胸を起こして吹いてみましょう。

口の中を少し大きめにして吹きながら

例えば同じソの音を吹くにしても、

高くも、低くもいけるような

『音程の幅を広く作る』意識をしてみてください。

フルートや、他の楽器と音程を合わせたいときに

音程の幅を広く作っておくことで、寄り添いやすくなります。

以上が、気をつけるポイントでした!

まとめますと、

低音域はチューナーで

中音域はチューナーやピアノで

高音域はピアノで

正しい音程を見つけます。

そのほかに

・メロディーを自然に歌ってみる

・音程の幅を広く作る

これらを意識して、音程を合わせる工夫をしてみて下さい♪

ぜひぜひ、お試し下さいませ!!

麻生優希

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